送金方法

生活費、語学学校の授業料などのまとまったお金はどのように持ってきたらいいのでしょう?ここではトロントに滞在するにあたり送金方法や手続きが簡単でお得な方法をご紹介します!
紹介するのは、以下の3つです☆
1:ゆうちょ銀行
2:普通銀行
3:キャッシュパスポート

*注意
海外送金では、以下の手数料が発生します。
・送金手数料
・中継銀行手数料
・為替手数料
・受取手数料
「1$ = ◯◯円」という為替レートよりも、送金する際のレートは高くなります。
100万円送金する際、数万円は手数料としてかかるので、覚えておいて下さい。


1、ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行のお得な点は何と言ってもその手数料の安さです。他の銀行に比べとても安いです。ただし送金してから受け取りまでに時間がかかる為、学校の授業料やホームステイなど期日があるものへの支払を間に合わせたい場合は不向きな事もあります。

・ゆうちょ銀行ウェブサイト
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/kaigai/kj_tk_kg_index.html

・振込日数
一般的に4〜6日かかります。

・送金手続き
ゆうちょ銀行の口座を持っている場合は口座から直接送金ができます。そうでない場合は現金を直接窓口まで持参します。10万円以上の送金の場合、身分証明が必要です。小さな郵便局の場合、海外送金を担当したことがないスタッフがいる場合があります。手続きに時間がかかったり、間違いが生じたりする可能性がありますので出来れば大きな局へ出向くのが良いでしょう。

・手数料

その① 海外送金手数料
1回の送金につき2500円です。大手都市銀行ではこの倍以上かかる場合もありますので手数料だけでいうとかなりお得と言えます。

その②  仲介手数料
送金額が$100以上の場合は仲介手数料として$10送金金額から差し引かれます。

・送金時に必要な情報
海外送金の場合、送り先の銀行情報をしっかりと確認しておきましょう。

■銀行名
■支店名
■銀行番号(Institution Numberと呼ばれる銀行識別番号)
■カナダ5大銀行の場合:Bank of Montreal: 001, Scotiabank: 002, Royal Bank(RBC): 003, TD Bank: 004, CIBC: 010)
■支店番号(Branch numberやTransit numberと呼ばれます)
■支店住所
■SWIFT CODE (世界中の銀行を識別するコード)
■口座名義
■口座番号
■受取人住所


2、普通銀行

カナダ渡航後に現地で銀行口座を開設し、日本の銀行口座からカナダの銀行口座へまとまったお金を送金します。日本での送金手数料の他、中継手数料、現地での受け取り手数料がかかります
現地の口座であればATMでの引き出し手数料(銀行や口座プランによって上限あり)がかからないので、1回である程度まとまった額を送金するのがお得です。

・振込日数
一般的に1〜3日かかります。

・送金手続き
海外送金を取り扱っている銀行の窓口へ行き、海外送金申込用紙に必要事項を記入、お金を支払えば完了です。その銀行の口座を持っていなくても大丈夫です。思っているほど難しくありません。ちなみにその銀行に口座を持っていればそのからの引き落としも可能です。全ての銀行が海外送金を取り扱っているわけではありません。特に地方銀行や信用金庫では取扱いが無い場合が多いので事前に確認しましょう。

・手数料
海外送金手続きはそれほど難しくはありません。が、様々な手数料がかかります

その① 送金手数料
送金をお願いする銀行に支払う手数料です。ここでは日本の銀行という事になりますね。各銀行によって定められた額を手数料として払います。

その② 中継手数料
送金側(日本の銀行)と受け取り側(カナダでの銀行)に業務提携が無い場合、その間を中継する銀行が介入します。その場合に発生するのが中継手数料です。

その③ 受け取り手数料
現地の銀行で日本からの送金を受け取るには、受け取り手数料を支払わなければなりません。銀行や送金額によって手数料が異なります。

その④ 為替手数料
為替レートに含まれる手数料です。送金額が大きいほど手数料が高くなります。
海外送金で使用される為替レートは各銀行で独自に設定した為替手数料を(例:1ドルにつき+1円)上乗せしたTTSレートと呼ばれるものを適用します。大きな額を送金する場合は各銀行の送金手数料だけでなく、各銀行で設定されたこのTTSレートとその日の為替レートに注意するとよいでしょう。

・送金時に必要な情報
ゆうちょ銀行と同じです。


3、キャッシュパスポート

カナダで銀行口座を持っていなくても簡単に現地通貨が引き出せる「プリペイド式トラベルマネーカード」。
日本でキャッシュパスポートの申し込み後、キャッシュパスポートに日本円で入金。渡航後に現地のATMで現地通貨が引き出せます。現地のATMマシンは1回の引き出しに限度額があるためまとまった額の引き出しは数回に分けて行う必要があります。その際にはキャッシュパスポートの引き出し手数料、現地のATMマシーンの引き出し手数料が毎回かかります。

・キャッシュパスポートウェブサイト
http://www.jpcashpassport.jp/

・手数料
入金手数料:入金額の1%
キャッシュパスポート手数料:1回 200円

ATMの引き出し手数料:1回 $2
カード清算手数料:500円 + 消費税
維持費:1年以上の利用が無い場合1ヶ月毎に150円

カナダでATMで現金引き出しの場合、銀行によって1回の引き出し限度額には$400から$1000とかなり違いがあります。(為替レートはその日の固定レートではなく引き出すタイミングのものが適応されているようです。)デビットカード機能もついていますが、クレジットカードのようにサインが必要です。銀行口座を現地に開設して、3か月未満に口座を閉めてしまう場合キャンセル料がかかりますので、3か月未満の短期滞在をする人に向いていますね。


<まとめ>

最適な送金方法としては、以下をオススメします!

・滞在3ヶ月未満 → 現地口座が必要ないキャッシュパスポート!
・滞在3ヶ月以上 → 急がない場合はゆうちょ銀行!
・滞在3ヶ月以上 → 急ぐ場合は普通の銀行!


<表>

金融機関名ゆうちょ銀行普通銀行キャッシュパスポート
申し込み方法窓口窓口インターネット
現地銀行口座不要
送金手数料1回の送金につき 2500円3000円~5000円入金額の1%
中継・受取手数料10ドル程度10ドル~30ドルなし
為替手数料
(1ドルあたりの目安)
1.6円1.6円4円
現地銀行引出し手数料無料
(口座プランによって上限あり)
無料
(口座プランによって上限あり)
現地ATMでの手数料
1回の引出し:2ドル
キャッシュパスポートの手数料
1回の引出し:200円
引出し限度額1日500ドル
(口座プランによって異なる)
1日500ドル
(口座プランによって異なる)
1回400ドル~1000ドル
(現地ATMマシンによって異なる)
口座維持費学生口座の場合は無料学生口座の場合は無料1年以上の利用が無い場合1ヶ月毎に150円
解約時について3ヶ月以上現地口座を開設していた場合、口座解約手数料無し3ヶ月以上現地口座を開設していた場合、口座解約手数料無し退会時に清算手数料がかかる(500円+消費税)

著者紹介

大石 栄子2児の母
日本と違う文化や教育制度にとまどいながらもトロントで知り合った様々な人種のママ友との情報交換を楽しみながら子どもと過ごす毎日。
トロントでの保育士資格取得の為、勉強と子育ての両立に日々奮闘中!