ナイアガラフォールズ国境での、ビザ切り替え方法

レインボーブリッジ

働く事ができる大切なワーキングホリデービザ中に、語学学校に行きたくない!という声を最近よく耳にします。
確かに海外で働くビザを手に入れるのって、なかなか容易じゃないですよね。。。

日本人の私たちは幸いにも6ヶ月間であれば、ビザ無しで語学学校に通うことが出来ます。それを利用して、観光ビザで入国してカナダ国内でワーホリを申請して、学校が終わる頃にワーキングホリデーに切り替えする方も増えてきているようです!しかもラッキーなことにトロントはアメリカとの国境があるナイアガラフォールズがすぐ近く!
では、国境ではどうやってビザの切り替えを行なえばいいのでしょうか??

※6/16から予約制に変更になった可能性があり、この記事の方法で手続きができない可能性があります。
また、ナイアガラの滝でのビザの切り替えが、火から木曜日しかできないようです。
最新情報はCICのウェブサイトでご確認ください。(2017 年 6 月 21 日現在)

※1こちらでご紹介する内容は常に変更があるかもしれない情報ですので、参考までにお考え下さい
※2ここでは便宜上ビザと読んでいますが、正式名書はVisaではなくPermit(許可証)です。


<ナイアガラの滝への行き方>

ナイアガラの滝はトロントから、バスでも鉄道でも約2時間弱で行くことができます。
詳しくは、ナイアガラの滝についての記事でご確認下さい。
カジノバスを使う方法も、是非ともチェック!


<ビザ切り替えのスケジュールを考えよう>

ナイアガラの滝は世界的な観光地なので、特に夏場の休日は観光客でごった返しています。ナイアガラの滝では、カナダ・アメリカ両サイドからの観光を楽しむことができます。

また、ナイアガラのレインボーブリッジはアメリカとカナダの国境です。長距離バス・車での移動など、常に人が行き来しています。日によっては「ビザの切り替えだけで8時間~10時間かかった。。。」という話も決して珍しくありません。

冬場はさほど時間がかからないようですが(もちろん祝日や何かイベントがある日は別です)、夏場にビザ切り替えをお考えの方は平日がお勧めです。また、休日に行く場合には早朝か午後9時以降に行くと、若干待ち時間が少ないようです。帰りのバスの予約は時間に余裕を持つことを心掛けましょう☆


<ナイアガラの滝についたけど、どうすればいいの?>

ナイアガラについたらまず、シェラトンホテルを探しましょう。シェラトンホテルを出てFalls Avenueを北東(Hard Rock Café/Casino Niagara方向)に進みます。3分程度歩くと右手側にレインボーブリッジが見えてきます。レインボーブリッジに向かって右手側に歩行者用の通路、入り口があります。Pedestrian Entrance to U.S.A.という看板が目印です。


<レインボーブリッジでは、どのような手続きが必要?>

レインボーブリッジに着くと、To U.S.A.と書いてあるドアがあるのでその中に入り、橋の通行料¢50を支払い進みます。
*注意:この¢50を払って進んだ時点で、カナダに帰ってくるときにパスポート/ビザが必ず必要になります。もちろんアメリカに入るのにもパスポートがいるのでお気を付け下さい!

ここからは橋の上から滝やナイアガラの街を楽しんでくださいね。橋の中間にはカナダとアメリカの国旗が並んで掲げられており、歩いて国境を越えるのは島国の日本人にとってはちょっとした感動です☆そしてどんどん進んでいくと、アメリカの税関が現れます。アメリカの入国審査官が一人ひとり屋内に呼び入れるので、それまではドアの前で順番を待ちましょう。

アメリカの入国審査官に呼ばれたら、パスポートとカナダのビザの許可が下りた手紙(ビザではなくビザの引き換えの為の手紙)をアメリカの入国審査官に渡してください。何の目的でアメリカの国境に来たのかを聞かれますので、”I would like to obtain a Canadian work /study permit at the Canadian border.”と伝えてください。そうするとアメリカの入国審査官が『アメリカへの入国許可』の書類を作成してくれます。これを貰った後、来た道をカナダまで戻ります。

カナダ側に着いたら、今度はカナダの入国審査を行ないます。ここでもビザの許可が下りた手紙、海外旅行保険、学生ビザの場合は学校の入学許可証、そしてアメリカ側で貰ったアメリカへの入国許可の書類を提出してください。
ここでも “I would like to obtain a work/study permit.”と伝えましょう。カナダの入国審査官は危険物を持ち込んだり、免税範囲外のものを持ち込んでいないか、$10,000の現金を持ってきていないかなどを確認しますので、そちらを全て”No”と答えてください。その後、道路を渡った所の別の建物に行き、順番を待つように指示されますので、指示通り移動しましょう。(道路を渡るときに、横断歩道などはないので注意して下さいね!)

ビルに入るとカウンターがあるので、そちらに必要書類を提出し、横のイス、ベンチが並んでいるエリアで名前を呼ばれるまで待ちます。名前を呼ばれてからは、簡単な質問をされる場合がありますが、全て自分のことなので答えられる質問です。(念のため自分の住所は郵便番号まで答えられるように、メモしておくと便利です。)
その後、ビザを発行してくれる審査官から紙のWork PermitもしくはStudy Permitを渡されたら完了です!


<ビザをもらってからの注意点>

ビザの紙を渡されて安心して、そのまま終了!!ではなく、最後に発行されたビザの確認を必ず行ないましょう。間違いが合った場合には速やかに審査官に伝え修正してもらってください。

一度その場所を離れると、修正を行ってもらえない or 手数料を取られる可能性があるのでお気をつけ下さい。

確認事項
・名前のスペルミスがないか
・誕生日に間違いがないか
・ビザ終了日に間違いがないか(ワーキングホリデーの場合は発効日から一年間出ているか。学生ビザの場合は学校最終日まで出ているか)。


<ビザ切り替え時の必要書類>

・パスポート
・現在のビザ(持っている場合)
・ビザの許可が下りた手紙
・海外保険証(ワーホリの場合は滞在したい期間がカバーされていること)
・入学許可証(学生ビザを取得予定の方)
・ビザの許可証が下りた手紙(移民局からメールで来たもの、もしくはMyCICからプリントアウトして持って行きます。)


<まとめ>

ビザはカナダに滞在をする為に必要です。一日でも期限が切れてしまうと、不法滞在になり最悪強制退去にもなります。国境では何があるか分かりませんので、ギリギリではなく少し余裕を持って、手続きを行ないましょう。意図的でなくとも嘘をつくとトラブルの原因になりますので、英語が分からない場合などは必ず聞き返して、安易に”Yes”と答えないようにしましょう。

また、ビザの取得方法は常に変わるものと考え、必ず移民局のサイトをチェックするようにしましょう。
http://www.cic.gc.ca/english/index.asp

著者紹介

木村 美恵旅行会社勤務

元々の旅行好きが転じ、ワーキングホリデー後にカナダのカレッジでツアリズムを学ぶ事を決心。2年間激貧生活の中なんとか気合でカレッジを卒業し、旅行会社で勤務。カナダ人に囲まれながら奮闘して、ついに大好きなカナダで念願の移民を取得。

プライベートでもやはり旅が大好きな為、いつでも実現できるよう貯金と計画中。同時にトロントの中でも、もっと新しい側面を見つけることが出来るよう日々街を散策。