まずは「理想の留学とは何か」考えてみましょう

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学校に行こうと思った時、みなさんは最初は何から調べ始めますか?
まずはインターネットでおすすめの語学学校について調べようかな、という方も多いかと思いますが、今回紹介する『語学学校の選び方』では、まずは時間を取って、理想の留学、将来の自分について考えることから始めます。


語学学校の選び方ステップ
ステップ①「理想の留学」を思い描く ← この記事はここ
ステップ② 語学学校の特徴を知る
ステップ③ 優先順位を整理する
ステップ④ 申し込み方法を選ぶ
ステップ⑤ 留学エージェントに相談する

あなたの留学の目的は何ですか?

学校に行こうと思った時、みなさんは最初は何から調べ始めますか?
まずはインターネットでおすすめの語学学校について調べようかな、という方も多いかと思いますが、今回紹介する『語学学校の選び方』では、まずは時間を取って、理想の留学、将来の自分について考えることから始めます。


例えばあなたが旅行に行くとします。「とりあえず適当に航空券を買ってから考えます」という方は中々いないかと思います。みなさん「どこに行って何をしようか」まずは考えますよね。語学学校選びも同じです。まずはゆっくり留学について考えてみましょう。

悩む女の子

想像してみてください。カナダへ留学に行って、充実した留学から帰国した時の自分を。
カナダでどんな経験をしましたか?」

留学後のあなたはどんな仕事についていますか?

「留学で得た経験を仕事や生活にどうやって活かしていますか?

人によって理想や目標は大きく異なるでしょう。
「カナダで英語力を身につけ、TOEIC900点突破。帰国後は外資系企業で英語を使ってバリバリ働いています」という方(Aさんとします)も、

「カナダで大自然を満喫。留学後は世界一周旅行に出かけ、世界中に友達を作りたい」という方(Bさんとします)もいるかと思います。

Aさんように高い英語力が目標であれば、理想の語学学校は、しっかり英語力が身につくスパルタ校(A校とします)に通った方がいいですし、Bさんのようにアクティビティや友達作りが留学の重要な目的であれば、まずは自然豊かな渡航先都市の選択が重要となり、友達作りのしやすい明るい雰囲気の学校(B校とします)を選ぶべきでしょう。


このように「どのような留学にしたいか」によって選ぶべき語学学校も変わってくるため、まずは目標について考えることはとても重要です。

英語力向上

海外留学と言えば英語力向上を挙げる方がほとんどです。
ただ一口に「英語力」と言っても、どのスキルをどのくらい身につけたいのかによって、人によって目標も大きく変わるでしょう。例えばあなたの英語力向上の目的が「TOEIC 900点」なのか「海外旅行で苦労しない英会話力」なのかによって、勉強の仕方も変わってきますし、勉強の仕方が変わるということは、通うべき語学学校も違ってくるでしょう。
英語力向上が留学の目的、という方はなるべく具体的(「英語を話せるようになる」ではなく「海外旅行で苦労しない英会話」「外資系の会社で働く際に必要なビジネス英会話」など)に目標を設定するといいでしょう。

友達作り

トロントは様々なバックグラウンドを持つ人の集まる都市です。ヨーロッパ、中南米とも地理的に近いため世界中からトロントを訪れる留学生や観光客が多いです。また、現地のカナダ人も外国人や移民を受け入れることになれているため、友達作りを目的とする方にとって、トロントは理想の場所だと言えるでしょう。

私が働いていた語学学校の生徒さんの中には、学校で友達を作って、友達が帰国してしまった後は、友達を訪ねてフランス、スイス、ペルーなどに旅行に行った方がいました。英語という共通言語さえあれば、世界中の人と友達になれる…考えるとワクワクしてきますね!

海外で仕事

ワーホリビザを持っていれば、憧れの「海外で仕事」をすることもできます。就職先は英語力や求人状況によって様々ですが、渡航時に全く英語が話せなかった方でも、語学学校に3、4ヶ月通い英語力を身につけ、学校卒業後はきちんと仕事を見つけることができていました。先にも紹介しましたが、トロントは移民の集まる都市なので、英語が完璧でない外国人の私たちでも仕事が探しやすいんです。
ただせっかくなら「自分のやりたい仕事」に就きたいですよね。そのためにはやはり理想の仕事を具体的にイメージすることが大切です。「チップの稼げる仕事がいい」「カフェで働きたい」「オフィスワークを経験してみたい」など、あなたの理想の仕事は何か考えてみましょう。

就職・転職

学生の方は就職活動、社会人の方は転職や今まで経験のある分野で仕事の幅を広げるなど、就職・転職を見据えたスキルアップが留学の目的という方もいます。

私が語学学校で働いていた時の生徒さんの例でいうと、ある生徒さんは、日本で看護師として働いていましたが、多忙で責任感のある仕事に疲れてしまい、休暇も兼ねてワーホリ に来ていました。帰国後も看護師として働いていますが、以前とは違う都市部の病院で仕事を見つけ、留学で身につけた英語力を活かして外国人の患者さんの担当を主に任されているそうです。
また、別の生徒さんは留学前は保険会社の営業だったようですが、キャリアチェンジを考えていて、そのための英語力を身に付けるために留学に来ていました。帰国後は関西国際空港でのお仕事が決まったと報告してくれました。
トロントで培った英語力・経験は就職や転職の力強い味方となってくれるでしょう。

まとめ

語学学校探しの第一歩は「理想の留学」とは何か考えることから始めます。どんな留学にしたいかがはっきりするイコールあなたの留学の目的がはっきり分かるでしょう。

あなたの留学の目的は英語力向上、友達作り、海外で仕事、就職・転職対策のどれでしょうか。目的が複数ある方もいるでしょうし、今回の記事で取り上げていない目的の方もいるでしょう。なるべく具体的に留学プランナーのSTEP①に書いてみましょう。あなたの語学学校探しはここから始まります!

著者紹介

山崎 香奈恵
山崎 香奈恵主婦兼フリーランスの翻訳家
日本の外資系商社で勤務している時にカナダ人の夫と知り合い、結婚を機に渡加。カナダでは語学学校のカウンセラーやビザ専門の弁護士事務所でアシスタントとして働き、困っている人をサポートする仕事にやりがいを感じる。
現在は子育てに専念するため主婦となるが、“留学等でカナダに来る方が困らないよう、現地発信ならではの『正しい情報』を届けたい”との思いからTorontripに寄稿を決意。趣味は読書(無名の作家さんを発掘して、翻訳版を日本に紹介するのが夢です)