ギリホリ本音座談会①【語学学校編】
アラサーでワーホリを迷っている方必読!第一回は語学学校の悩みについて語ります。
「ギリホリ」とは… 30歳前後でワーキングホリデーに来る人のこと。ギリギリ+ワーホリの造語です。
世間にもギリホリと言う言葉が認知されてきたように、ワーキングホリデー取得可能なギリギリの年齢で渡航する方って意外に多いんです。ただ、いざ渡航しようと思っても、アラサーならではの悩みとかありますよね…。
そこで今回はトロント在住のギリホリアラサー3名に、ギリホリならではのお悩みや、解決方法などを本音トークしてもらいました。3回に渡ってお届けします!
座談会の出席者
Saoriさん(31歳)
四国出身。関東の大学卒業後、地元に戻り、食品会社で営業事務として勤務。ワーホリ3ヶ月目。趣味は映画鑑賞、料理。
Nozomiさん(31歳)
関東出身。高校卒業後は関西圏の大学に進学し、そのまま関西で就職。ワーホリ9ヶ月目。趣味は音楽を聞くこと、旅行。
Yoshinoriさん(27歳)
関西出身。大学卒業後は自動車メーカーの営業として働く。ワーホリ6ヶ月目。趣味はNBA観戦、筋トレ。
お悩み① 語学学校について

そうですね。私は英語初心者なので、語学学校には通うつもりでいましたが、一番心配だったのは「今さら学校に戻れるか」ということでしたね。
学校に戻るなんて10年ぶりなので、若い子と一緒にちゃんとやっていけるか心配でした。

分かります!私も「自分より若い子と一緒に勉強ってどうなの?」って思っていました。
ワーホリって大学生の方が行くイメージだったので、ノリとかについていけなさそうで…。あと若いクラスメイトからしたら「あの人30歳なのに学校に通うんだ…」って思われそうで嫌でした。

私は思い切って、利用していた留学エージェントに悩みを相談してみました。そしたら、「年齢を気にするのは日本人や韓国人のようなアジア人だけで、中南米やヨーロッパの人は全然気にしないので、Saoriさんの年代の方で学校に通う留学生の人も多いですよ」って教えてもらって。
それでおすすめされたのが、実践的なスピーキングが学べる、アットホームな語学学校です。

エージェントの方におすすめされた理由は、スピーキング中心でアットホームな学校だとクラスメイトと打ちとけるのが早いからということでした。結果的にこの学校選びは正解で、入学後すぐに友達もできました!クラスメイトのほとんどが私より年下でしたが、英語で話してると全然気にならないんです(笑)
学校を卒業した今でもその時にできた友達と遊んでいますよ。

語学学校って本当に色々な年齢の留学生がいますよね。
僕は大きい語学学校に通っていたのですが、色々な国からの留学生と友達になれました。一番仲が良かったのは、フランスから来た40代のカップルで、二人で英語の勉強をしにカナダに来ていました。
20代の生徒さんはもちろん多かったですが、中南米やヨーロッパからは40代の方や、自分の親の世代の留学生もいました。あちらの方は何歳になっても留学できる文化があって羨ましいですね(笑)

私は最初はインターネットでどんな学校があるか自分で調べました。やっぱり生徒さんの年齢層が高めの学校がいいなって思って。
ただ、トロントって語学学校の数がめちゃめちゃあるんですよ(※約30校ほどあります)なので早々に自分で調べるのは諦めて(笑)、現地で学校の様子を見てから決めようかと思って、トロントに来てから、トライアルっていう体験授業を受けた後で申し込みをしました。

やっぱりインターネットで自分で調べただけでは分からなかったので、実際の授業を見て決めれたのでとても満足しています。

ある語学学校で、たまたま体験授業に入ったクラスに、私と同年代のブラジル人の留学生がいたので、即日仲良くなって(笑)そのままそこに決めてしまいました。
インターネットの情報だけでは、ピンポイントで「どんな年齢の人がクラスにいるか」までは分からないので、私は体験授業を受けて良かったなって思います。

トライアルの予約はNozomiさんが自分で取ったんですか?それもハードル高そう…。

いやいや、私もSaoriさんと同じく英語初心者なので、エージェントの方が予約してくれました。最初に希望を伝えたら、たくさんの語学学校の中から数校に絞ってくれて予約を取ってくれました。特に手数料もかからなかったです。
なので、クラスメイトの年齢や国籍、授業内容など、こだわりのある方は私のような体験授業を受けてからの申し込みがいいかもしれませんね。
今回のまとめ
ギリホリお悩みその①
「20代のクラスメイトと打ち解けられるか心配」
「年齢を気にするのはアジア人特有。年齢は気にしなくていい。」
「トライアル(体験授業)を受けてから決めることもできる。」
「情報収集に留学エージェントを活用すべし。」
著者紹介

- ラーメン店勤務
-
3度の飯より(?)ラーメンと英語が好き。
日本では調理師専門学校を卒業し、イタリアンレストランでシェフとして働く傍ら、英会話教室にせっせと通い TOEIC700 点突破を機に意を決してカナダにワーホリへ。
ラーメン店で勤務する中で、その働きっぷりとラーメン愛が認められ念願のワークビザを獲得。移民に向けて CELPIP 対策に励む日々を送っている。
最新の投稿
現地生活情報2021.08.21トロントのシェアハウス
食べ物 2021.07.30セントローレンス マーケット(St. Lawrence Market)
トロント留学準備2020.02.14ワーホリのおすすめ渡航時期(秋・冬編)
イベント情報2018.03.29Easter Day